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基礎知識 2


腸造血説

骨髄造血説は間違いです。そして体細胞の細胞分裂説も間違いです。確かに骨髄で赤血球が造られていますが骨髄造血は二次的代償性造血です。
赤血球(一次造血)は小腸上部で食物から作られます。その赤血球から白血球、リンパ球、更に各種の細胞が作られます。ですから食物が良くなければ良い赤血球は作られません。良い細胞は作られません。健康な肉体は作られません。というのが腸造血説です。

現在の常識からみれば非常に、トンデモないことを言っています。でも、進化からみても物質循環からみても、現在の常識的な説では全く脈絡がありません。全面的に(90%?)は肯定はできませんが一概に否定もできない説です。
ただ、「太陽は熱くない」説と同様、天動説で説明しようとしているため、「物質世界と非物質世界=意識世界や情報世界」の混同(混用)、拡大解釈、強引(風が吹けば桶屋が儲かる的)な理論化が見られます。そのまま受け取れば当然「トンデモ」です。
 太陽は熱くない:
太陽は三つある。岡田茂吉のいう「太陽から放射される精=火素」には霊(未発見)と体(光と熱)=物理的実体がある。もちろん「霊(未発見)」は熱くない。シュタイナーの惑星(太陽)も同様に二つづつある。三つ目は「物理的な太陽(惑星)を形作っている情報」だけの太陽である。アメリカの物理学者がテレポーション(物質瞬間移動)の原理は「物質エネルギーは宇宙の何処にでも遍在しているため、情報(三つ目)だけを移動すれば、移動元が消え移動先に目的の物が現れる」と述べている。実現の可能性は別として、理論的に物ではない情報だけならゼロ時間で移動可能である。

あらゆる細胞は一つの卵細胞から分化し、ある程度の可逆性(初期化能力)を残しています。この可逆性に注目したのが腸内造血説です。今ではあらゆる体細胞から他の臓器を作ることができるというのは再生医療の常識です。しかし、ついこの間までは、これもトンデモだったのです。
 可逆性:
好例が最近(2014)発表された遺伝子操作などをしなくても、適度なストレスを与えるだけで初期化するという、STAP細胞[刺激惹起性多能性獲得細胞](万能細胞=幹細胞=分化以前の状態の細胞)。

腸は最も原始的な細胞、分化能力も可逆性も強いと考えられます。その腸で赤血球ができる(一次造血)とすると、分化能力・可逆性に富んだあらゆる細胞になり得る素材ができるのは当然といえます。

この説では赤血球は核が欠落したのではなく、核が出現する前の若い細胞と捉えられています。単なる酸素の運び屋ではなく血球自身が体組織を作る中間素材。
その素材が食物。腐敗し難く日持ちのよい(バクテリアが食べられない)真の有機農法の農産物が体に良いのは当然。アトピーやガン等の真の原因は食物にあり、悪い食物からは悪い血が良い食物からは良い血が造られると考えて矛盾ないでしょう。


耕起中ですm(_ _)m。


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